Raspberry PiB+ & Pi2


Raspberry Piを使って、音声命令でキャタピラを操作(4)

モータ駆動関係・その他の設定



モータ駆動回路、モーターギヤーの騒音対策について



  モータ駆動回路


下図はモータの制御回路図です。



 RaspberryPi側とモター側は、フォトカプラで電気的に遮断してあります。




  モーター、ギヤーの騒音対策


動作中、モーター・ギヤーの騒音によって、juliusが誤動作します。したがって騒音対策と マイクの音量の調整をします。

1.ギヤーの騒音対策として次の3点を実施したところ、かなり騒音が減衰しました。
(1)ギヤー部分にグリスをたっぷり塗布しました。
   油液だと騒音が減りませんがグリスだと騒音を吸収してくれるようです。

(2)車体の台板とモーターの間に防振ゴムを入れました。
  モータ・ギヤーの振動が台板に伝わり振動が増幅されるように思いましたので、間に防振ゴムを 入れました。


(3)コルク板で箱を作り、モーター部分にかぶせました。
  直接の騒音を少しでも減らせればと思いそうしました。


2.上記の騒音対策と、マイクの感度調節で誤動作がなくなりました。




  RaspberryPiの電源


1.次のモバイル電源を使用しました。

  iBUFFALO のDC5V 2.1A 5200mAh を使用。

(1)スイッチがあることと電流が流れなくなると自動的にシャットダウンしてくれます。

(2)したがってRaspberryPi をシャットダウンすると電源も自動的に切れます。




  作成写真


工作の作成写真です。