十数年前に2人の師匠に鮎釣りに誘われて以来、毎年のように友釣りに出かけています。
始めてから数年後には東北や岐阜方面に遠征しましたが、今は、最寄りの中津川がホームグランドになっています。
といっても、道志川、狩野川、興津川、早川等にも出かけます。中津川は、2012年以来、釣果が
減少しているように思います。
私が下手なのかもしれませんが、十年ほど前はどの場所でも少なくとも20以上の釣果がありましたが、
今は、場所によっては数匹という現状です。原因はよくわかりません。
それに引き換え早川は、毎年魚影が濃かったです。なぜ中津川とこんなにも違うのか?
とは言えこれからも中津川をホームグランドに鮎釣りを楽しみたいと思います。
画像のような水中糸0.2号のノーマル仕掛けと、スーパーウエポンの背バリとを使っています。
ノーマル仕掛けは水中糸は0.2号をすべての仕掛けに使っています。金属糸も使ってみましたが、
高価なことと撚れると切れることがあるのでやめました。
ハナカンまわりは、両網付けとしています。
川相に応じた仕掛けを使うことはしていません。
ただ、囮が弱った時、荒瀬の時等には背バリを使っています。
師匠からは、友釣りの方法、川相の見方等多くを学びましたが、仕掛けについては独学でした。
その際、参考になったのが、図の一冊の本です。図も豊富で分かりやすく、特に編み付けについては、
本当に参考になりました。
図を参考にしながら何度も結び方を練習しました。
毎年春になるとこの本「[鮎]日本百河川」を取り出して、眺めています。
十数年前には、東北方面に、また、岐阜方面に遠征したこともあります。良い思い出となっています。
最近は、年を取ったせいか近場が多いですが、この本を読むたびに刺激を受けます。
空気の綺麗な清流で鮎釣りを楽しむのは、本当に気分転換になります。
写真のようなラインホルダーを自作しました。これを使って仕掛けを作っています。
右側の円形のものは、回転させてラインの巻き取り用に付けました。1回転で約30cmになります。
30回転すると約9mとなるようにしてあります
写真のように円形の板の内側に、円形のゴム板を張り付けたものを2枚作り、片側はネジのついた取っ手を使い、
反対側はナットを円形の板に埋め込んで固定してあります。
そして2枚のゴムの間にラインを挟むように作ってあります。全然問題なく使っています。
ラインホルダーを購入しなくても簡単に作成できます。