Raspberry Pi 3 B+


Raspberry Pi 3 +Bを使ってルービックキューブソルバーロボットの製作

キューブソルバーロボットの起動方法。


全て完成後、PiCamera等の接続をして次の手順でロボットを起動操作します。

  ロボットの起動操作


1.ロボットの設置場所は、均一なテーブル等を使用してください。
 ロボットの周りの一部は、キューブの面画像にキャプチャされます。
したがって、周囲に空きスペースを確保し均一な色のベースを使用して、ケーブルやその他の物が フェースレットとして検出されないようにします。

2.サーボの電源を入れます。
 サーボが接続されている microUSBコネクタに5V電源を接続します。
 私の場合は、5V-2A定格の電源を接続しています。

3.Rasperry piの電源を入れます。
 Rasperry piが接続されている microUSBコネクタに5V電源を接続します。
 私の場合は、5V-2A定格の電源を接続しています。

4.解決サイクルを開始します。
(1)ルービックキューブをキューブホルダの上におきます。
(2)ディスプレイが次の表示になります。





(3)次のように、ディスプレイに「START」と表示されたらタッチセンサーに素早くタッチします。
 ディスプレイの右横の円がタッチセンサーの位置を表しています。


(4)カメラのセットアップを行います。
  ディスプレイに次のように表示されます。

 キューブ面をUBDFRLの順にキャプチャします。ディスプレイにも表示されます。

(5)解決が始まったらディスプレイに完成までのパーセンテージが表示されます。


(6)パーセンテージが100%になったらキューブの面が揃い、「CUBE SOLVED!」と表示されて解決です。





(7)最後にディスプレイに所要時間が表示され、再度、「START」と表示されます。


5.ロボットを終了するときには、タッチセンサを長押し(6秒以上)してディスプレイに「SHUTDOWN」と 表示されたら終了です。

6.「SHUTDOWN」後、10数秒待ってRasperry piのLEDを確認しながら、電源を切ります。

7.サーボの電源を切ります。
 サーボはいつでも電源を切ることができます。
 Rasperry piがオフになったときに、サーボが変な動作をしたときにはRasperry piを切る前に サーボ電源を切ってください。、




  ロボットの完成写真


ロボットのスナップ写真です。